どうつきあっていけばいい?不倫の「辛い気持ち」
出典:不倫あんゆ
不倫の恋愛って、純粋な気持ちで相手を好きなだけなのに普通の恋愛と違って何かと制約が多くて大変ですよね。
「どうして既婚者を好きになってしまったんだろう・・」「彼が独身なら、こんなに悩まずに済んだのに・・」そう考えてしまうことも少なくないはずです。
不倫ならではの「辛い気持ち」と上手に付き合っていくには、一体どうしたらよいのでしょうか?
何が辛いのか、詳しく考えてみる
まず、不倫の恋愛で辛いポイントを具体的に挙げてみましょう。
ばれないように時間帯や曜日、頻度に気を使いながら電話をしなければならない。知り合いにばれないように気をつけながら、つかず離れずでデートしなければならない。
不倫というだけで周囲から否定される可能性があるので、ケンカしても友達や親に恋愛相談ができない。
彼の誕生日や、バレンタイン、クリスマスなどのイベント当日は、彼は家庭で過ごすので会うことができない。
将来、結婚できるのか不安になってしまう等々・・。
彼のことを愛しているほど、満たされない気持ちは膨らんでしまいますよね。
では、これらの原因が不倫ではなく「仕事が忙しいから」だったとしたら、あなたはどのように対処すると思いますか?
制約を取り去ろうとするのではなく、制約の中で恋愛を楽しんでみる
仕事が忙しくてあまり電話できない、イベント時も会えない、仕事が落ち着くまでは結婚できない・・。
もし様々な我慢の理由が仕事だとしたら、きっと「それならしょうがないな。会えない間は友達と会ったり、趣味や美容など別のことをして気を紛らわせよう」ともう少しポジティブに隙間の時間を活用することができるのではないでしょうか?
「不倫じゃなかったら、こんな制約は無かったのに」と考えてみたところで、すぐに状況が変わってくれるわけではありません。
それなら、今ある制約の中で、どう幸せに恋愛を楽しむことができるかポジティブに考えた方が建設的と言えるでしょう。
彼も、我慢ばかりで苦しむあなたを見るより、会えない時間を楽しんで生き生きと輝く素敵なあなたに心惹かれるはずです。
会えない時間は「幸せの予感」と捉え、恨みごとを言うのではなく「次に会うのが楽しみで、ワクワクしてるよ」と気持ちを伝えてあげれば、彼も「なんとかして時間を作ってあげたい!」と好意的にとらえてくれるでしょう。
それでも解決できない「辛い気持ち」はどうする?
このように発想の転換でポジティブに考えることのできるポイントもたくさんありますが、考え方だけでは解決できないのが「妊娠・出産のタイムリミット」の問題です。
いくら前向きに過ごしても、女性の体の変化を止めることはできません。
この辛さについては、早い段階から真っ向から自分自身と向き合って、将来どうしたいのかを真剣に考えておいた方がよいでしょう。
別の男性と一緒になるくらいなら、たとえ一生結婚・出産できなくても彼と過ごす人生を選びたいのか。
結婚・出産を諦め、彼に人生をささげてしまうほどの気持ちは持てないのか。
それとも、何とかして彼に離婚してもらってでも、一緒になりたいのか・・。
よくよく考えて、後悔のないように今後のことを自分で決断する必要があります。
もし彼に離婚してほしい場合は、自分の中だけに期限を設けてそれまで精いっぱい彼に優しくし決断をじっと待つという方法もありますし、別れる覚悟ではっきりと希望を伝えるのも一つの方法です。
いずれにしても、逃げずに問題を直視した方が、後々の後悔は回避できるでしょう。
不倫の辛い気持ちには、必ず理由があります。
1つ1つの理由を見つめ対処していくことで、漠然とした不安も少しずつ解消していくことができるので、悩まずに一度考えてみましょう。